グリーンと映画と時々ゲーム

育てている植物を記録していきます。

【初心者でも簡単!】ガジュマルの育て方

こんにちは

今回は割と多くの人が聞いたことがあるであろうガジュマルについてです。

 

 

 

 ガジュマルといえば、私の中ではとても思い入れのある植物です。
今では植物好きを自覚して生きていますが、数年前に思い付きでガジュマルを購入してみたのが園芸ライフの始まりでした。

 

購入当初はこんな感じの子でした。

 

ガジュマル

2018年の2月頃に購入

 

そして現在の姿。左にくるんと伸びていた所が枯れてしわしわになっていますが、めちゃくちゃ元気です。(鉢が汚くてすみません(>_<) )

がじゅまる

2021年現在

 

ガジュマルの見た目はこんな感じです。よくスーパーなどでも売られていたりするので見たことある方も多いのではないでしょうか。
比較的、育成難易度も高くないので観葉植物初心者の方にはお勧めだと思います。
なにより色々な個体がいてそれぞれ変わった形をした子がたくさんいるのでショップなどで見ていて飽きないのがよいところです。

 

 

ガジュマルの特徴について

ガジュマルは東南アジアを中心に生息しており、熱帯的な気候を好む植物です。
ガジュマルといえば沖縄、キジムナー!と思われる方もいらっしゃると思いますがその通りです。
キジムナーとは沖縄で代々伝わる森の精霊のような存在ですが、ガジュマルの木に宿っていると言われています。
そのため、ガジュマルは幸運の木、多幸の木などと呼ばれたりします。

 

育て方

基本的には日光にあてて用土が乾いたら水やりをするとよいです。なんてシンプル。

 

春にやるべきこと

春は、成長期に入る時期なので、植え替えや剪定などを行うのに適した時期です。

今年の冬にほぼ枯れてしまった我が家のガジュマルも、暖かくなる前に剪定を行い見事に復活を遂げました。

こちらの写真は冬も常に外に出していたガジュマルです。

剪定

ほとんど枯れてしまってみすぼらしい剪定前の我が家のガジュマル(通称:ガジュ)

 

そして剪定後のお姿。カットした枝は捨てずに挿し木しておきました。
(挿し木については別の記事で書きたいと思います。)

丸坊主

丸坊主になったガジュ。笑

はじめて剪定をされる方は、はじめは怖いかもしれないですが春前にこうしておくことで、後々にぶわっと芽吹くのでやってみることをおすすめします。

 

そしてこちらが、選定から約1か月後くらいです。

新芽

少しずつ芽吹いてきたガジュ

このように、カットした所の根元からたくさんの新芽が湧いて出てきます。
よく見ると挿し木した枝の先にも新芽が見えてますね。
この時ほど剪定の大切さを感じたことはないです。ガジュマルの葉に異変が起きて枯れて来たりしてしまったら一度丸坊主にするのも一つの手だと思います。
また、これ以外にも見た目を整えるという効果もあるので剪定をしてあげるとよいでしょう。ただし、頻繁にやるのではなく年に1回、春が来る前に行うのがお勧めです。

 

初心者

順調に葉を増やすガジュ。

夏/秋にやるべきこと

個人的にはあまりないと思っています。
干からびないように水を与えてあげてください。

 

冬にやるべきこと

ガジュマルは5℃以上あれば外でも育てられるといわれています。
なので、寒すぎないようであれば外に出すか、室内の日が当たるところにおいて日光浴をさせてあげると良いでしょう。

また、冬場は基本的に葉水のみでよいです。
※葉水とは、霧吹きなどで直接葉っぱにお水を与えることです。(土にはお水を与えなくていいです。湿っていると霜が降りてしまう可能性があるので。)

夜になると冷え込むので暗くなってきたら部屋に取り込んであげることをお勧めします。
これまでの経験上、個人的にはガジュマルは1年中外に出しておいてもいいかなと思ってます。豪雪地帯ではさすがに無理だと思いますが。

 

みなさんのガジュマルの育て方や気を付けていることがあればお気軽にコメント欄で教えてください。

 

 

以上が私が1年を通して気にかけていることです。
下手したらほったらかしでも十分育ってくれます。笑

 

ガジュマルの基本的な育て方についてはこんなところで終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。