【植物】ハオルチアのすすめ 其の一
こんにちは
今日は久しぶりに天気が悪く土砂降りが降ったり小雨が降ったりと
あまり天気が安定していない高知県です。
ここ数日は雨模様なのであまり日が出ない日々が続きそうです。
さて、今回は我が家で育てている植物の大半を占めるハオルチアの中から
いくつか紹介したいと思います。(シリーズ化予定)
では早速いってみましょー!
ハオルチアって?
まずはじめに、ハオルチアについておおまかにご紹介します。
そのあとに個別の品種解説といきます。
「ハオルチアは知ってるよ」という方は次の項からどうぞ。
特徴
分類としては、これまでご紹介してきた塊根植物などとは違い、純粋に多肉植物と呼ばれるものです。
初心者さんにおすすめの植物は?と聞かれて答える植物トップ3に入るんじゃないかなというくらいメジャーな植物です。
原産は南アフリカのみで、春秋型の植物となっています。
特徴としては、葉の先端部分に「窓」と呼ばれるものがあるタイプと、硬い葉を持つタイプの2種類に分かれていることです。
この前者のタイプを「軟葉系」、後者を「硬葉系」と言ったりもします。
育て方
基本的な育て方の条件としては以下のような感じです。
・風通しの良い場所
・湿度はほどよく
・真夏以外は日に当てる(夏場はレースカーテン越しにあてる)
・水やりは土が乾いたらたっぷりと。(諸説あるので絶対正しいとは言えません)
我が家では、窓辺の午前中に日が当たる場所に置いており、基本的にはレースカーテン越しに日を当てています。
また、そばでサーキューレーターを回しており風通しを確保している状態です。
増やし方
増やし方としては、子株が吹きやすいのである程度の大きさになったら植え替えと同時に取り外すか、種が取れやすいので種から増やす方法の2種類がオーソドックスな増やし方かなと言えます。
他にも、胴切りや葉挿しでも増やすことは可能なようですが少し難しいといった印象です。
また、ハオルチアといっても色んな品種がいることが特徴だと思います。
これもハオルチアなの?といったものがいたりするので集めるのが楽しいです。
軟葉型ハオルチアの紹介
では、お次は写真を見ながらのご紹介です。
まずは先ほど分類したタイプのうち葉の先端部分に「窓」がついているものをご紹介します。
ハオルチア オブツーサ・トゥルンカータ
「窓」が半透明になっているのがわかりますよね。
また、窓ではない部分がラインになっていてきれいだなと思います。
我が家のハオルチアの中でも比較的しっかりしている子です。
大きさとしては、親指と人差し指で輪っかを作ったときくらいなのでまだまだ大きくなるかなと思います。
日に当たるともっときれいに透き通って見えるので、ハオルチアを育てたいけどどの品種にしたらいいかわからないといった方におすすめです。
次は、同じ軟葉系のハオルチアといえどもオブツーサのような見た目とは全く違う子を紹介します。
グリーン玉扇
こちらは、グリーン玉扇と呼ばれるハオルチアです。
一番最初に手に入れたハオルチアがこちらです。奥のちっこいのは子株です。小さいけど意外と根が伸びててびっくりしました。
新しい葉は真ん中の部分からにょきにょきと伸びてきて、やがて1枚の葉っぱとなります。
割と徒長しやすいようなので、見た目がきれいとは言い難いですが、かわいいなと思える品種です。子株をどこまで大きくさせられるか楽しみです。
続いて
硬葉系ハオルチアの紹介
十二の巻
先ほどまでとは打って変わってワイルドな見た目のハオルチアです。
特徴は何と言ってもゼブラ柄の尖った葉っぱです。
この白いラインは見た通り浮き出ているので触ってみるとザラザラしてます。
おなじハオルチアとは思えない見た目ですが、こちらも立派なハオルチアです。
うちには基本的に軟葉系しかいないので、硬葉系はこの十二の巻しかいませんが、
他にも硬葉系のハオルチアはいるのでぜひ検索してみてください。
お気に入りの品種がいるかもしれませんよ。
まだまだ色んな品種があるので他にも紹介したいところですが、割と長くなってしまったので次回に続けます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
おすすめのハオルチアがいればコメント欄にて教えて下さい!お待ちしております。