【植物】熊童子の育て方
こんにちは、ふうたです。
今回は、かわいい見た目で人気の熊童子について、育て方をまとめていきたいと思います。
目次
熊童子とは
はい。すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、初めて名前を聞くよーという方もいると思うので、基本的な情報から見ていきます。
基本情報
名前
まずは名前の確認から行きます。
熊童子と書いて、「くまどうじ」と読みます。初めて見たときは、「くまこわっぱ」かと思いました。笑 (熊小童だと童と子が逆ですがw)
また、別名で熊の手と呼ばれていたりするようです。こっちのほうが覚えやすいですね(*‘∀‘)
科名や属名、英名などありますがあんまり覚えなくもいいです。
覚えてなくても全然 "くま" らないので・・・(キマった。笑)
一応書いておきます。
英名:Bear's paw
科名:ベンケイソウ
属名:コチレドン
です。英語でもBear's pawと書かれているのでやはり熊の手に見えるんでしょうね。
「paw」は足なので、海外では熊の足といったところでしょうか。
四足歩行の動物は手なのか足なのか人によって呼び方が違いますよね。笑
原産国
こちら、原産は南アフリカだそうです。南アフリカはいろんな植物がいますよね。いつか現地で植物を見に行ってみたいですね。
特徴
続いて、熊童子の特徴についてですが、まあ書くまでもないですよね。笑
熊の手(足)のようなその見た目です!(バンッ)
はい終了。かわいいですよね。かわいいというだけでもう十分なんです。
育て方
熊童子はこれといって夏に強かったり、冬に強かったりというのがないようです。
どちらかというと弱いのかなと思います。
夏の育て方
高温多湿を苦手とするよくある多肉植物と一緒なので、夏場は夕方以降に水を上げるのがよさそうです。
直射日光を当ててしまうと葉焼けしてしまうので、真夏は遮光ネットを使うなどして半日陰の状態で置いておくのがよいでしょう。
冬の育て方
冬は5℃を目安に保てる場所に置きましょう。
調べてみた感じ、少しくらいならマイナス気温でも耐えられるそうです。
そうとなると割と耐寒性はある方なのかなと思ってきます。ただ、個体にもよると思うので、夜間など冷え込む時間帯は部屋の中に取り込むか温室のような環境においてあげるのがよいと思います。
ただし、水やりは少なめで半月~1ヵ月くらいに1回でよいみたいです。
今年の冬は出来るだけ外に出してみて実際に検証してみたいと思います。
生育期
春秋が最も成長に適している時期のようです。
よく日に当てて、土が乾いたら水を上げるようにすればよいでしょう。
花が咲くのは基本的に秋みたいなので、熊童子を育てているからはこれから花が咲く可能性が高いのではないでしょうか。たのしみですね。
このような花が咲くようです。
(勝手に引用させていただいてます。問題あればご連絡下さい<(_ _)>)
増やし方
植物を育てている我々のような人にとって気になるのはこの部分だと思います。
熊童子の増やし方について簡単にまとめていきます。
熊童子は以下の2種類の方法で増やすことができるようです。
・挿し木(挿し芽):複数の葉がついている茎部分をカットし、そのまま土に植える方法
・葉挿し:1枚の葉を土に挿して芽を出させる方法
挿し木の方は、すでに葉が出ている状態で始まるので成功率は高そうです。
葉挿しはあまり成功率が高いという記事をネットで見かけないので難しいのかもしれません。
既に、増やしてるよーという方いらっしゃれば実際のところどうなのかコメントで教えてください('ω')ノ
似たような品種の紹介
最後に、この熊童子ですが実は似たような名前というか動物の名前がついている植物がいるので合わせて紹介したいなと思います。
子猫の爪
こちら、熊ではなく猫、さらに子猫のような手の形をした植物、子猫の爪です。
猫好きの方は多いと思いますので、こっちのほうが好きな人も多いのではないでしょうか。
見た目は似ていますが、こちらのほうが小ぶりで少し細長く、爪の部分が少ないのが熊童子との違いでしょうか。
こちらは、熊童子と同じコチレドン属の植物です。
月兎耳
そしてこちらは、猫に引き続き兎の耳のような形をした植物です。
月兎耳と書いて、「つきとじ」と読みます。
個人的にこの名前がすごく好きなので、次にお店で見かけたら買ってしまいそうです。笑
こちらは、コチレドン属ではなくカランコエ属という属種の植物です。
以上、私が知っている熊童子みたいなカテゴリーの植物の紹介でした。
今考えたこの子たちの総称はアニマル植物です。笑
(私の好きな亀甲竜とかも仲間に入りますね)
それでは、少し長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございました。
今回は熊童子の育て方についてでした~(^^)/
おしまい