【植物】ビカクシダってなんなのさ?
こんにちは、ふうたです。
高知県は台風の被害はほぼなさそうです。そろそろ10月。
食欲の秋ですね。いや、植物好きな皆さんにとっては植欲の秋でしょうか。
個人的には秋と言えばサンマです。きれいに食べるのが苦手なのですが食べたいですね。
さて、今回ですが個人的に最近気になっている植物ナンバーワンの「ビカクシダ」についてちょっと調べていこうと思います。
植物好きの方なら気になっている方も多いのではないでしょうか。
調べたらハマってしまいそうで見て見ぬふりをしていたのですが...
気になりすぎるのでとりあえずどんな植物なのかっていうことだけでも知りたいなということでビカクシダについて書いていきます。
ちなみに特に調べていない今の知識では、胞子葉という葉があるというレベルくらいのものしか知りません。胞子を飛ばすんですかね?キノコ?笑
では、いってみましょー
目次
ビカクシダについて
基本情報
名前
ウラボシ科のビカクシダ属。ビカクシダは属名だったんですね。
ということは、さらにこの中からいくつもの品種がいるということですね...
そしてなんとこのビカクシダ、漢字で書けるのです。
その漢字がこちら「麋角羊歯」。
麋角とはヘラジカの角という意味らしいです。
葉の形がシカの角のような形になることからこのような名前になっているそう。
確かに、ビカクシダの写真をみるとまるでシカの頭をはく製にして飾るかのような、木の板にひっついているのを見かけます。そういうことだったのですね(; ・`д・´)
原産国
原産地は数が多く、アフリカやマダガスカル、南アメリカ、さらにはオーストラリアまで、基本的に亜熱帯と呼ばれる地域に生息しているそうです。
なんとアジアも原産地として含まれているのです。日本原産とかもいたりするのかな・・・?
特徴
ビカクシダの特徴と言えばまず何と言ってもその独特な見た目でしょうか。
少しばかり厳かなムード漂う植物だなと感じています。
そして、その特徴を支えているのは「貯水葉」と呼ばれる葉で、
株の根元あたりに生えている大きな葉っぱのことを指すようです。
名前の通り、水を貯える機能を持つ葉っぱのようです。
また、それ以外の機能も持っているとか...
さらに、この貯水葉とは別の役割を持った葉を持っているのも特徴的です。
それが、「胞子葉」と呼ばれる主に繁殖機能を担う葉っぱです。
こちらの葉っぱがシカの角のように見えるようですね。
主な増やし方としては、株分けと胞子があるそうです。
胞子は胞子葉の裏側についており、それを湿らせた土に置いておくと発芽するようです。
胞子で増える植物なんてキノコくらいしか知らなかったのでこれには驚きです。
難しそうなイメージがありますが実際のところどうなんでしょうかね...
ざっと調べた限りでは以上がビカクシダの特徴でしょうか。育てている人が知っているほかの特徴もありそうですが、まずはこれくらいで。
他にも特徴があればぜひ教えてください(^^)/
育て方
ここではあまり深く育て方については触れませんが大雑把にまとめておきます。
まず、屋外と屋内のどちらで育てるかを決めるところから始まるのかなと思います。
屋外の場合
冬以外の季節は外で管理することが可能なようです。ただし、直射日光には気を付けるべし、とのこと。
初夏~残暑の残る秋のはじまりまでは、遮光ネットを使うなどして直接日光が当たらないようにしたほうがよいみたいですね。
冬場(10℃以下)は大人しく部屋で管理するのがよさそうかなといった感じです。
屋内の場合
ビカクシダは耐陰性が高いそうなので、室内で育てている方も多いのではないでしょうか。
ただし、やはり植物は光合成をするものなので日が当たる所に置くのがよいでしょう。
置き場所
本来は樹木にくっつくような形で自生しているようなので、ハンギング形式で育てている人が多そうです。
壁から板を垂らしてその板に根付かせる方法?でしょうか。
(根付かせるのは垂らす前だと思いますが。)
鉢でも育てられるみたいですがどちらが主流なんでしょうかね。
自分で育てるなら、シカのはく製のように壁にかけるような形で置きたいです。
SNSでそういったビカクシダを見かけたのでかっこいいなと思いました。
増やし方
先ほど記載した株分けと胞子によって増やしていくそうです。
以上!
ビカクシダ初心者によるビカクシダとはなんぞやという回でした。
同じように気になっている方のビカクシダデビューの促進につながればと思います。
(嘘です。そこまでのつもりはありません。笑)
それでは、いつか私がビカクシダデビューをする時まで!アデュー!!(誰?笑)
最後までご覧いただきありがとうございました。